テンプレニュース系


コナミデジタルエンタテインメントは19日、人気漫画原作のカードゲーム「遊戯王」のカードの
累計販売枚数が全世界で158億8000万枚を超え、「世界一売れたカードゲーム」として
ギネスブックに申請したと発表した。
また、オンラインカードゲーム「遊戯王オンライン」のアカウント数が100万を突破した。

「遊戯王」は96年に週刊少年ジャンプ(集英社)で連載された同名漫画をモチーフにした対戦
カードゲーム。日米欧を中心に世界45カ国で販売している。
「遊戯王オンライン」は同カードゲームを再現したオンラインゲームで、日本語、英語、ドイツ語、
韓国語など7カ国の言語に対応している。

http://mantanweb.mainichi.co.jp/web/2006/07/1588000.html



Q.マンガを描き始めたのは何歳ごろ?
A.小さい時から興味がありました。でも実際に描いてみたのは高校生ですね。
 20年前に、学園プロレスコメディマンガを発表したけど失敗作でした。
 今は思い出したくありません。

Q.遊戯王のアイディアはどこからきましたか?
A.私はゲームが大好きでした。今でさえ、ブラックジャックやボードゲームが大好きです。
 ゲームで、プレイヤーはヒーローになります。それが遊戯王の前提です。
 遊戯は普段は弱い少年ですが、ゲームをするときはヒーローになります。

Q.遊戯王は、最初はゲーム、おもちゃ、小道具など様々に変化しましたが、ブレイクしたのはカードゲームでしたね。
A.そのとおりです。元々、私は2つのエピソード中に、特別なゲームを行うことを計画していました。
 しかし私たちが得た読者の声は大きすぎました。少年ジャンプは、ゲームに関してもっと知りたかった
 子供達からの声にこたえはじめました。少年ジャンプにはそれができたんです。
 今まで子供達は、実際にカードゲームを行いませんでした。テレビゲームでしかできなかったんです。
 しかし機械で遊ぶより、人間を見ながら遊ぶ方がより盛り上がるのです。
 私は何かを悟りました。カードゲームに専念するようになったのです。

http://www.time.com/time/interactive/multimedia/takahashi_int/frameset.exclude.html



4月12日〜日本製アニメの海外でのオンエア国数・歴代トップ5が発表された。
1位が遊戯王とポケットモンスターで共に約70カ国と並び、
3位がデジモン・シリーズ(約60カ国)、4位がドラゴンボール(約45カ国)、
5位が鉄腕アトム(40カ国以上)と続く。次点はジャングル大帝。

http://j.people.com.cn/2005/04/10/jp20050410_49135.html



米捜査当局は二十一日までに、漫画「遊戯王」の偽造ゲームカードを大量に売ろうとしたとして、
偽造品販売未遂の疑いでロサンゼルス在住のルイス・カンチェ容疑者(37)を逮捕し、
市場価格で約百十万ドル(約一億二千九百万円)相当の偽造カードを押収した。
同容疑者はその後、起訴され、公判中。

米連邦検事局によると、偽造カードは韓国と中国製。
カンチェ被告は二〇〇四年十一月から〇五年三月にかけ、
捜査当局のおとり捜査員に偽造カードを大量に売り付けようとした疑いで今年十月二日に逮捕された。
公判では起訴事実を認めており、有罪が確定すれば最高で禁固十年の判決を受ける可能性がある。

デイリー
http://www.daily.co.jp/newsflash/2006/11/22/0000173922.shtml


カードゲームで事件や人物、対戦で学ぶ 文教大が試作
2007年01月12日11時32分

子どもに人気のカードゲーム「遊戯王」のルールを取り入れた社会科の教材を文教大学(埼玉県越谷市)が作り、
遊びながら歴史が学べると評判になっている。 勤皇側と幕府側に分かれて幕末を戦うカードゲームで、
歴史嫌いでもすぐに入り込んでいけるのが特徴。 先月、大学が越谷市立の全小中学44校に寄贈、
口コミで評判を聞きつけた市外の学校や保護者たちから問い合わせが相次いでいる。

考案したのは教育学部の中村修也教授(日本文化史)。もとは02年、
同大付属小のサマーキャンプの教材として「子どもたちが覚えたがるゲームを」と編み出した。

少年マンガを原作に、ゲームソフト会社「コナミ」(本社・東京)が発売した遊戯王カードに注目。
社会、美術科の学生十数人が協力して戦国時代編を試作した。

今回寄贈したのは、03年に試作した幕末編。人物(戦士)カード30枚、
歴史上の事件などの特殊効果(戦術など)カード20枚ずつ2組の計100枚で構成されている。
学外への配布に際し、ルールやデザインが遊戯王カードに準拠しているためコナミに
問い合わせたところ、教材で市販物ではないことから使用の了解を得た。

キャラクターの攻撃力や守備力を競い合って相手のポイントを奪い合う。
例えば、勤皇側代表格の西郷隆盛と幕府側である新選組の沖田総司は攻撃力が
共に3千だが、守備力はそれぞれ1800、800と差がある。 特殊効果カードのうち、
「錦の御旗」カードは相手の手札をすべて破壊、また尊皇攘夷(そんのうじょうい)派を新選組が
襲った「池田屋事件」カードは脱藩浪士の札をすべて破壊、といった効果をもたせた。

社会科は暗記科目として敬遠されがちだが、中村教授は「やり方次第で暗記は難しくない。
人物の名前を覚えるだけでも、子どもの興味関心につながります」。

「売っていないのか」「どうやれば手に入るか」など、市外の学校や保護者から問い合わせが寄せられている。
製作には1千セットで14万円かかっており、実費負担で配布できないか検討、コナミとも相談しているという。

http://www.asahi.com/edu/news/TKY200701120225.html




「創」 2007年2月号(1月7日発行号)より抜粋

『ドラゴンボール』『遊☆戯☆王』など、一度、ブームが去ったものでも、
年齢層が入れ替わって、再びブームが到来するケースも珍しくない。
『遊☆戯☆王』がその好例で、『週刊少年ジャンプ』では、この12月、
カードを付けて10万部を積み上げたという。

「かつてはブームが過ぎたらそれで終わりだったが、新しい作品を開拓していくと同時に、
時代に残っていける作品をどうプロデュースしていくかが、これからの課題。
『遊☆戯☆王』もディズニーのように、ティーチングも含めて、枠を確保して見せ続けていくことで、
読者が入れ替わり、また新しい読者が入ってくる。
一回当たったものを、どうリニューアルして売り続けていくかですね。
そのためにも、時代を超えるパワーがあるコンテンツを求めています」(鳥嶋氏)

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